今週のお題「防寒」ということで、家族の防寒対策について綴っていきたいと思います。
防寒対策というと、その羽織っていくというイメージが強い方がまだまだ多いと思います。
しかし、現代の科学の力をいかした「発熱肌着」というのがありますね。
みなさんはどの程度着用されているのでしょうか?
私はまだ、綿素材の肌着で乗り切っていますが、私の妻は早々にヒートテックをインナーとして着用しています。
先日、皮膚科の先生に乾燥がツラいと相談に行ってきた妻ですが、乾燥肌の人はヒートテックは肌に直接着てはいけないよと言われたそうです。(実は数年前にも言われていたような・・)
今日は、その発熱肌着についてまとめてみます。
ヒートテック(ユニクロ)を始めとする発熱肌着ですが、原理を把握して着用されているのでしょうか?
冬は乾燥肌にはツラい・・・なんて声をよく聞きますが、
この発熱肌着がもしかしたら乾燥肌へのダメージを増長されているかもしれません。
着るだけで暖かい肌着といっても、電源と繋がっていて温めているわけではなく、
多くの商品は肌から発生する汗を利用しています。汗といってもびしょびしょになるようなスポーツ時の汗とは違い、私たちは常時汗をうっすら書いています。
手のひらが湿っぽくなるのと同じような感じです。
簡単にまとめると私たちの皮膚の表面の水分を使って、熱を発生させるというものです。
水分を奪われていく肌がどうなっていくかは言わずもがなですね。
では、発熱肌着は着てはいけないのか・・
答えはNO!です。
直接着るのがよくないという話です。
肌に直接触れる部分は綿などの生地でつくられている肌着を着用し、その上から発熱肌着を重ねる。
これが乾燥肌の人のヒートテックの着用方法です。
こちらの方法を皮膚科の先生に勧められて帰ってきました。
また、話は変わりますが、乾燥肌の症状が強めの人は湯船にお湯を張っての入浴は控えた方がよいとのことでした。
入浴を望むならキュレルなどの入浴剤を入れたお湯に浸かるようにとのことでした。
何かと乾燥肌の人には厳しい季節が冬です。
しっかりと対策をして、快適な毎日を送りたいですね。
しかし、乾燥肌ではない人っているのだろうか?