グリット令和の現代子どもにつけたい力、やり抜く力〜子育てのすすめ(教科書)〜

我が子にはこんな子に育ってほしいという願いはありますか?

 

私は、どんな状況でも諦めずに自分を信じてやり抜ける子に育ってほしいと日々思いながら子育てに励んでいます。

 

みなさんはどうでしょうか?

 

私は教育関係の仕事をしていますが、最近の子どもたちを見ていると、

 

自分の生活なのにどこか他人事

 

「面倒くさい」「これぐらいはいいですよね」

 

といった具合にすぐ妥協点を探し始めてしまいます。

 

そんなとき、こんな書籍を見つけました。

 

「平凡でも一流になれるやり抜く力GRIT」ということで、

 

我が子にも、現代の子どもたちにも身につけさせたい力ということで

ぜひ紹介したいと思いました。

 

 

ご興味を持たれた方がいましたら、リンクを貼っておきますのでぜひ読んでみてください。

 

GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」 | リンダ・キャプラン・セイラー, ロビン・コヴァル, 三木 俊哉 |本 | 通販 | Amazon

 

 

要約を少し載せておきますので、参考にしてください。

 

成功者の共通点にグリットが見られる才能や生まれながら備わった能力ではなく、「やり抜く力」と定義されており、アメリカの心理学者たちの間でも見直されているものです。困難に打ち勝つ力という心理的特性として大事にされてきています。

 

GRITとは

 

Guts(度胸)

 

Resilience(復元力)

 

Initiative(自発性)

 

Tenacity(執念)

 

困難なことに立ち向かい、失敗しても諦めずに続け、自分で目標を見据え、最後までやり遂げることができる。この力をGRITと読んでいます。

 

このGRITは子育て、子どもの生活の中で身につけることができるとされています。

 

子育ての中で私たち大人が意識したいことは5点あります。

 

①今より少し難しいことに挑戦させることです。

 

できないことはやりたくない。

 

これは大人も同じです。

 

しかし、できなかったことができたときの喜びは何事にも変えられません。

 

②成功体験を積み上げることです。

 

①にも少し似ていますが、挑戦した結果、成功するという体験につなげさせてあげたいです。

 

だからこそ、ちょっと頑張ればできることの積み重ね。スモールステップですね。

 

③挑戦する事柄は変えてもよいというルール。

 

頑張ると決めても、どこまで追求していくかはその子の興味にもよります。

 

毎日が新しいことだらけの子どもたちにとっては、興味の対象が移り変わることも多いです。

 

一度決めたことをやりきることも大切ですが、挑戦するという方向性があっていればよしとしてあげましょう。

 

④グリットを持つ、持ちたい人と行動を共にすることです。

 

簡潔に言うと、良い仲間の輪の中で活動・行動させるということです。

 

これは、受験生の学校選びでも同じことが言えます。

 

自分と同等かそれ以上に夢や目標に向かって努力できる人がいない環境では

正直、多くの成長は望めません。

 

できるだけ良い環境の選択肢を示して、素直にまっすぐ頑張れる環境で生活させてあげたいです。

 

⑤短期だけでなく長期目標を視野に入れること。

 

子育ても、仕事も勉強も・・何事もすぐには成果は出ません。

 

目先の利益ではなく、長い距離をコツコツ走り抜けることができる意思を身につけさせましょう。

 

大人が成果を求めてしまえば、子どもには本来挑戦するべき場面も成果を出すことばかりに固執してしまうことになります。

 

人生100年時代です。

 

長い時間をかけても、頑張る力の土台を作り上げたいですね。

 

今回、GRITというやり抜く力に注目し、概要をまとめてみました。

 

詳しく知りたい方はぜひ、書籍を読んでいただければと思います。

 

子どもたちには幸せになってもらいたい!

 

大人の願いは共通です。

 

ぜひ、後天的に身につけられるGRITを大人が環境を整えることで、子どもの力にしていきましょう。

 

 

子育て関連の過去記事へのリンクを貼っておきます。

 

ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。

 

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